山下塾第3弾

山下 輝男

第6回 第1部:地域の防犯6

第6回講座の説明事項はスライドの通りです。警察庁が示した「安全・安心まちづくり推進要綱」を具体的に説明致したいと思います。本要綱が各地方自治体が策定した所謂「安全・安心条例」策定の契機となったものです。

 

警察庁が平成12年に発出した「安全・安心推進要綱の要点」はスライドにお示ししている通りであります。ソフト面の活動とハード面の整備による総合一体的な推進を強調しております。ソフト或いはハードのみに偏らない活動が重要ですね。今般の東日本大震災の教訓でもソフト・ハード両面の一体的施策推進が強調されていますが、同じですね。
防犯の3基本原則が①人の目の確保 ②犯罪企図者の接近の防止 ③地域の協同意識の向上であると云われます。この基本原則に基づいての各種施策が推進されます。それが街づくりの基本的手法です。
この基本原則や手法を適用すべき街にも様々なタイプがあり、そのタイプの特性によって3原則の適用方法が異なります。その概要はスライドの通りです。成程と納得して頂けるでしょうか?
道路や公園の整備における対策の一例をスライドに示しております。
児童生徒の通学路の安全確保における着眼点はスライドに示してある通りです。
①不審者等の情報が速やかに共有される体制整備
②子供等の危険防止等のための避難施設の体制整備
③照明の確保
④見通しの確保や歩車道の分離
⑤見廻り活動や声掛け運動或いは危険個所の点検などが必要です。
住宅や商業施設等においてはどのような着眼点が必要かを示したものがスライドです。
 このような着眼点に基づく対策が必要です。
次回は地域防犯活動の実践事例を紹介致します。