山下塾第3弾

山下 輝男

第3回 第1部:地域の防犯3

  第3回講座の内容は、スライドの通りです。
具体的な活動要領等についても触れて参りますので、皆様の日常の地域安全活動に役立てて頂ければと思います。
 
 スライドには地域安全活動全般について述べています。

基本理念は未然抑止です。即ち、各種の安全活動によって犯罪の発生を抑止(防止)することです。
勿論、起きた場合や発見した場合に如何に対処するかも重要ではありますが、それは地域住民にとっては厳しい局面になるのではないかと思います。
この理念を達成するためのサブ理念は①から④ではないかと考えます。
自分の身は自分で守り、自分たちの地域は地域で守るという自助・共助の精神が重要です。

そのような意識を皆が持つことが極めて重要ですね。また、地域活動を地域ぐるみで実施してこそ、その効果も大きくなるものだと考えます。

 また、地域安全活動は即効性がある訳ではありませんので、長続きさせることが必要です。
そのために個人として出来る協力や活動を行えば宜しいのではないでしょうか?

 更に、地域の活動と市町村等の地方自治体、所轄警察署また防犯協会やその他の各種団体とのコラボレーションも必要でしょう。
 
 

 地域安全活動の主要なものは、住民自身による自主防犯活動であります。
住民の自主防犯活動に対して行政や警察等の支援策も色々と考えられています。
その支援策をこのスライドには列挙しております。

 
 住民自身が行っている各種の防犯活動を示します。こうして列挙してみると色々な活動が行われていますね。
これ等の内容については逐次に説明致します。
 
 自主防犯活動の中で最もポピュラーな防犯パトロールについて少々具体的に説明します。

  防犯パトロール活動に期待されている役割をこのスライドは示しています。
積極的に色々な住民に声掛けしましょう。挨拶の行きかう街に犯罪なしとも申します。危ないなーと感じる場所等も有る筈ですので、その状況を行政や警察に通報することによって改善を促しましょう。

不審者かどうかの判定は難しいのかもしれませんが、未然防止のためには可笑しいと感じたら通報することが必要かもしれません。
或いは救助を求めている人が居るやも知れません。そのような場合には一時的に保護することが必要です。
 
 防犯パトロールの実施要領ですが、インターネットで公開されているマニュアル等を見ると共通的なものはスライドのようなものでしょう。

 目的狙いに応じた時間場所経路の設定が最も大事です。
空き巣狙いを防止するのであれば、空き巣が狙いそうな場所や時間帯を考慮し、或いは警察等から情報を入手して決める必要がありますし、児童の登下校時の安全確保であれば通学時間帯経路となるでしょう。
ひったくり等の防止や高齢者対策なのか等々しっかり狙いや目的を確立しましょう。単独行動はすべきではありません。
グループ行動ですので、責任者を指定し、その指示のもとに行動しましょう。

 目立つ服装をすることが重要です。住民に承知して貰うこともありますが、不審者等にパトロールしていることを認識して貰ってその地域から立ち去って貰うことが期待できるのです。

 次のスライドで、目的の確立について具体的に説明します。
 
 目的・狙いに応ずるパトロールの時間帯や場所・経路等の一例を以下のスライドに示します。
どうでしょうか?納得して頂けましたか?
 
 パトロールに当たっては、積極的に声掛けすることが肝要です。①にある通り、「挨拶の行きかう街に空き巣なし」でしょう。
私も管理組合の理事長をしている時にマンション住民に住民相互の挨拶を呼び掛けたものです。

 どのような場合にどう声掛けすればいいのでしょうか?一寸考えて貰いましょう。
 
 次に注意事項等を述べます。
不審者を発見した時など、血気盛んな皆さんであれば捉えるか、声掛けなどして問い質すこともあるやも知れませんが、その様な危険な行為は止めましょう。
迷わず、警察等に連絡することを勧めます。不審者に関する正確な情報を通報することが必要です。
 

 夫々の地域には各種団体が組織したボランティア団体が数多存在します。
これ等が各個ばらばらに活動するよりは、大同団結して効率的な活動を行うことを考えるべきでしょう。
所轄警察署への届出或いは通報も望ましいことです。警察等との連携が重要です。その他の事項も一目瞭然ですね。

 
次回講座はスライドの通りです。