山下塾第5弾の趣旨

山下 輝男

 平成26年7月1日、自衛隊は発足60年を迎えた。1954年7月1日以来60年の節目を迎えた訳である。正に還暦である。
 この60年の自衛隊の来し方を顧みる時に、感慨深いものがある。警察予備隊として発足した自衛隊の前身が、60年の時を経て、真に国家の最終的な砦として大きく成長した。
 自衛隊は、特に1989年の冷戦構造崩壊後に大きく変貌することとなり、激変する国際環境等に応じて、今なお変化しつつある。
 山下塾第5弾では、発足60年を迎えた自衛隊の、何が、どのように変化してきたのか、或いは変化しつつあるのか、また変化しようとしているのかを色々な面から取り上げて説明してみたい。
 一回完結のトピックス、不定期掲載としたい。
 現在思案中のトピックスは、統合の強化、防衛重点正面のシフト、武器輸出関連、日米共同の深化、大規模災害対処態勢の充実・強化、国際貢献の増加、新たな脅威への対処等、-自衛隊に対する国民理解の変化、現実的な防衛論議、積極平和主義等である。