山下塾第7弾 防災と三助

山下 輝男

第十一回講座 地震直後の行動原則、家庭の防災対策等


初めに
 第十一回講座では、最も身近な課題である地震直後の行動原則や救急・救命・応急手当、家庭の防災対策について考えてみます。

初期対応原則
 大規模な地震が発生した場合に先ず何から対応すべきでしょうか。何処にいて何をしている時かに拘わらず、まず自分自身の身の安全特に頭部を保護することが第一ですが、次のような原則があるのではないでしょうか。内容については多言を要しないでしょうから、説明は割愛します。





救急処置
 自らが怪我をしたり、怪我をしている隣人を何とか手助けしなければならないことも多々あるものと思います。救命処置や応急手当が施せるようになっておきたいものです。これらの救急処置は日常生活においても有効ですので、いざという場合にこれらが実施できるようになって頂きたいものです。






救命処置
 最近は公的場所にはAEDが必ず備え付けられています。2011年には、人口当たりのAED販売台数は米国を抜いて世界トップとなりました。また、Automated External Defibrillator 自動体外式除細動器の有効性は実証されています。病院外での心原性心停止AED被施術患者の45%が救命されているとのことです。ただ、残念なのは市民によるAEDの電気ショック使用例がまだまだ少ないということです。
 何れにしろ、これからAEDの設置はますます進むでしょう、だとすればより多くの市民がAEDを活用できるようになるべきでしょう。





応急手当
 応急手当の方法を知っておくというのは日常生活においても有益ですので、機会あるごとにそれらを理解しましょう。スライドのような事態別の応急手当があります。





家庭の防災対策
 家庭の防災対策として考えられるのは、スライドの通りです。家族防災会議が必須ですね。いざという場合に安否確認をどうするかを、どのように行動するのかを確認しあいましょう。



J-anpiについて
 安否確認の方法には幾つかありますが、最新のシステムであるJ-anpiを紹介します。
 これまでは、通信キャリア各社による災害用伝言板の提供や、報道機関をはじめ各種企業・団体による安否情報の収集・公開などの様々な取組みが行われていました。また、通信キャリア各社による災害用伝言板の連携強化や機能充実なども図られています。
 更に連携の輪を広げ、通信キャリア各社が提供する災害用伝言板の安否情報に加え、各企業・団体が収集した安否情報もまとめて確認できる共同サイト「J-anpi安否情報まとめて検索」が提供されることになりました。NHK,NTT等が協力してシステム構築がされた。これにより、個々の安否確認システムが統合され、利便性が格段に向上した。名前若しくは電話番号で検索することで登録されている安否情報が確認できる。
http://anpi.jp/