海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第8回 田母神事案 ('09.04.30.)

海軍爺さん

 田母神事案が生起した時、まず感じた事は、TPOを一寸間違って論文を発表したかなーと言うことであった。しかし、その後堂々と国会で答弁し、更に矢継ぎ早に著書を4、5冊も出すところを見ると確信犯ではなかったか、と思うようになった。面白いことに、彼の講演はいつも満員で、希望が殺到しているそうである。大江健三郎のように我が国を貶しめてノーベル賞を貰う奴は問題にならず、良い国だと言う方が問題になる世相に、常識のある一般国民が義憤を感じているためではあるまいか? さらに奇怪なことは、防衛省としては、身内の問題として援護するのが当然であるのに、大臣、次官なども寄ってたかってコテンパンに叩いているし、国会でも本人には殆どしゃべる機会を与えずサラシ者にした。大臣のオヤジは軸がズレテはいたが、ズレタ軸なりに筋は通していた。息子の大臣はどうも腹が据わっていない。空幕長の事案よりも先に、どうも動きがオカシイ防大校長を更迭すべきではないか! 誰が推薦したのであろう? このようなことでは、仲々精強な自衛隊を作るのに苦労するのではないだろうか?

 沖縄返還の頃は左翼の最盛期であった。何かあれば、すぐ赤旗が立ち、「自衛隊反対」「税金ドロボー」の数千、数万人のシュプレヒコールを聞かされた。当時の俺は、もし、非常事態が生起したら、まずこれらを処分しないとうしろから弾をくらい、安心して出征できないなーと痛感していた。

(第8回了)