海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第9回 次期戦闘機 ('09.05.15.)

海軍爺さん

 航空自衛隊が次期戦闘機として熱望しているF-22を中々日本に渡しそうにない。例によって、支那が日本に渡さないように米議会に対し強烈なロビー活動をしているそうである。10年位前に次期戦闘機を自前で作ろうと計画したところ、米国がシャシャリ出て、共同でF-2を作ることになったことがある。もしF-22を購入できなければ、丁度良い機会だから、独力で作る決心をしてはどうだろう。一発でF-22級のものは作れないかもしれないが、過去に名機零戦を作った力は残っている筈だ。

 開発する純国産の新鋭機は完成に時間がかかるだろうから、購入できるF-35のVTOL性を活用して新鋭艦「ひゅうが」級に搭載すれば、一応の支那の空母にも対応できるであろう。戦後初めての世界一周遠洋航海で英国のポーツマス軍港に入港した際、英側からVTOL機売り込みのため、「かとり」の後甲板に離着艦させたい旨の申し入れがあった。俺としては空母を建造するにはまだ色々と障害があるだろうから出来れば、第一歩として実現させたいと思い、後甲板の強度を海幕に問合わせたところ、補強しなければダメダとの回答で残念ながら取り止め、艦側の海面で、デモンストレーションをやってもらったことがある。

 日本に大勝した米国は第2次大戦後、超大国の栄光をほしいままにして来たが、朝鮮戦争、ベトナム戦、アフガン戦、イラク戦等で次々と国力を消耗し、あまつさえ金融商品のデリバティブで大失敗し、全世界に迷惑をかけた。その結果とうとう大国になり下がりつつある。わが国も防衛、外交、経済の面で属国的な立場から独立国らしい国になる良い機会ではないか!

 草食系の政治屋どもが、米国、支那、ロシアに遠慮ばかりしているが、9月までには衆議院の総選挙もあることだし、気弱な議員は全部落として、もっと逞ましい気概のある人材を議員にしなければ、いよいよ日本丸は傾いてしまうゾ。

(第9回了)