海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第12回 政権交代 ('09.08.10.)

海軍爺さん

 政党が本来の政党らしい働きをしなくなって久しい。まるで世界の荒波にもまれて漫然と漂うはかない小舟のようだ。戦後しばらくは大きな目標を樹てて頑張って来たが、経済が復興するにつれて、五十五年体制に胡座をかいてしまった。自民党は1994年6月に、自社さ連立政権樹立以来社会党の村山を首相に祭り上げ、何としても政権政党にシガミツキ巨大な利権を手放したくないとばかりに、ズレニズレテ自民党が左民党になってしまった。総理が10年間で10人も変わったり、最近でも小泉のあと3人は1年がやっとである。賞味期限が切れたお菓子のようだ。

  近頃になってはやりだしたマニフェストが各党とも出揃ったようだから、俺が感じている評定を書いておこう。

自民党⇒左民党
 ○党首に気魂もないし、党内パラパラ
 ○自分達が選んだ首相を1年足らずで引きずりおろし族議員の専横
 ○与党である公明党に相当引っ張られている
 ○憲法改正も口先ばかり
 ○教育改革も実績上がらず
 ○国債はフクレッぱなし 840兆を後世が背負うのか?
 ○大事な懸案は先送り
 ○官僚を統制できず
 ○拉致問題も進展なし
 ○年金問題も仲々片付かず
 ○公務員のヤミ専従横行、拡大
 ○格差拡大
 ○失業者増加
 ○「天下り」「渡り」全く不徹底
 ○国民の不安、不満増大
 ○裁判で19連敗中だった原爆症認定は遅きに失したが少しプラス

民主党
 ○汚職の親玉のような小沢残し
 ○永住外国人の地方選挙権附与工作 ダメダ
 ○夫婦別姓、ジェンダーフリー推進 ダメダ
 ○日教組議員が巾を利かす、教育の中立性保てるか?
 ○財政の裏付けのあやしいバラマキ方針
 ○安全保障、外交は極めて曖昧な表現、大丈夫だろうか?

  特に非核三原則に対する考えのブレがコワイ等々これ又頼りないこと夥しいが、唯一つ「国家戦略構想」はおもしろい。

幸福実現党
 公明党の亜流のような得体の知れないこの新党まで出て来ているが、宗教がバックにある政党は日本にはなじまない。

 賞味期限の切れた腐りかかった左民党から、未知の民主党に一度やらせて見るのもいいが、党内の又社民や国民新党とのゴタゴタからその内に政権を投げ出すだろう。

 沢山出ている田母神著書を読んでいると、よくクーデターはない旨述べているが、そろそろ「昭和維新の歌」ならぬ「平成維新の歌」でも考えているのではないか?何はともあれ、本当に国を思う志士たちが決起して基本的国策(日本の基軸)を策定し、強い新党でも作らないと日本は救われないのではないだろうか?
まともな議員諸君の大同団結を切望する。

(第12回了)