海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第28回 税とその聖域 ('11.02.18.)

海軍爺さん

 民主党のお粗末なマニフェストにある子供手当などを支給するため、今年度予算に44兆円もの赤字国債を発行する計画のようだ。そのため仕分けなどで埋蔵金などを掘り出そうと努力しているが、仲々思うような成果は挙がっていない。当初国会議員削減(衆院80名、参院40名)や公務員の給与削減20%と大きく出たが、結局公務員の給与1.5%削減しかできなかった。昔から大きなこと大切な事をやるときは、先ず我が身を切って模範を示せと言われてきた。「隗より始めよ」である。
 民主党は政権をとるために、マニフェストでできもしない大風呂敷を拡げて、国民を騙し収拾がつかない位襤褸(ぼろ)が出て来ている。その挙句増税だ、消費税upだと騒いでいる。税金は取りやすい所から取るのではなく、公正、透明に取るべきだ。まだ残っている変な聖域をなくして国民が納得するようにすべきだ。特に国会議員と宗教法人は酷いと思う。議員は自分達で法律を作り、秘かに既得権益を増している。宗教法人に至っては「坊主丸儲け」である。最近週刊新潮に出た創価学会の総資産10兆円、会館1200ケ所、固定資産税0円、お布施毎年4000億円、聖教新聞の課税も一般は30%なのに22%、収入の27%まではみなし寄付として控除され優遇、さらに何とか管長は世界の元首と会談して名を売り、ノーベル平和賞を狙ったりで百鬼夜行である。俺が半世紀前海上幕僚長の副官をやっていたとき、長官の秘書をやっていたガラの悪い大男のAと言うのがいたが、その男が金閣、銀閣の管長をやっているあの生臭坊主であろうか? 京都の祇園は坊主でもっているそうだが、この際非課税特権を再検討すべきである。
 その反面、お寺の若い住職が地域の消防団員として地道な活躍をしたり、自費で激戦地を廻って遺骨採集をしているような奇特な宗教家もいる。まともな宗教活動を続けている方々と金儲けの手段として悪用している奴等を峻別するためにも 18万2600ある宗教法人を徹底的に調査、摘発、粛正すべきではないか!
戦後当然やるべき調査もやらず悪人どもを野放しにしていたツケで、いよいよ日本が沈没してしまうゾ!

(第28回了)