海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第35回 健康訓のその後 ('11.06.06.)

海軍爺さん

 90才の若さで生意気にも健康訓を書いたが、95才になった今日若干の変化もあるので、それを参考のため書いておく。俺が40才の時から始めたゴルフもとうとう55年が経過した。その間身体の不具合は殆どなかったが、遂に年貢を納める時が来た。左利きでインパクトの時右脚特に右ヒザに体重の何倍かがかかるらしく痛くなった。伊豆にある順天堂病院の整形外科医に診て貰ったところ、注射を10本打てば治るとのことで始めたが、それが仲々痛い、さらに2週間に1本だから今もって延々と続いている。どうも俺の壮年と老年との境界線は95才かなーと感じている。各項目別に検討して見ると
 その1 総括        全く変更なし。
 その2 健康歴、病歴   同  上
 その3 日課
    (1)ほとんど変化はないが、95才になって散歩は7000歩にしたが、只今小休止中である。
    (2)95才になってから、今までなかった早朝の小便に起きることがある。
    (3)毎食後の30分間の安静は厳格に守っている。
 その4 食事
    (1)内容の変化はないが、量を軽目にしている。
 その5 入浴   変化なし。
 その6 睡眠   早朝時々の小便以外変化はし。
 その7 運動   ヒザの治療で小休止中。

 その他
    (1) 95才になって固い椅子に掛けると尻の骨を感じる。
    (2) 両二の腕と両太モモに縦ジワが出てきた。体重も66kgから63kgになった。
    (3) 耳が遠くなった。特に高い声は聞き取りにくい。
    (4) 最近小便が直線から放物線になった。
    (5) 物忘れが多くなったと子供達にカラカワレルが生活には大した影響はない。
    (6) 頭の毛が余り減らないので、まだハゲ頭にはならないでいる。
    (7) 危険等に対する予知能力が向上したような気がする。
    (8) 80才から伊豆の山中で隠遁する計画で引っ越してきたが、年をとるほど多忙になった。
      人生は中々思うとおりに行かないものである。

 最近の政情を見ていると憤慨することのみ多く日本の将来が本当に心配になって来た。この状態では死んでも死にきれないので、日本が上向きになるのを確かめたいと思い、自衛隊中央病院に検査入院した。検査の途中で数名の検査技師から
    (1) 骨は、首の骨、背骨、腰骨とも60代である。
    (2) 血管も60代である。
    (3) 超音波?での内臓検査で、腹部、背部を何度も見るので、どこか悪いのかなーと思っていたところ「何度も調べたが、どこが悪いか、どうしてもわからない、どうして入院したんですか?」と聞くので、「余りにも世情が悪いので、あと10年長生きして、日本の良くなる姿をこの目で見たいからだ」と答えたら、「そんな珍しい入院患者は初めてです」とあきれていた。

(第35回了)