海軍爺さんの 「これでいいのか?日本!!」
第46回 増税とTPP ('11.12.01.)

海軍爺さん

 今年は災難の年であった。東日本の大震災、大津波、福島原発大事故、さらに紀伊半島の大水害、それに追い討ちをかけるようにタイの大水害がありたくさんの死傷者、家屋工場等の大被害、交通機関の破壊等々どれだけ我が国の国力がやられたことだろう。人心が沈みこみながらも必死になって復興に立ち上がろうとしている時に政府は復興増税、消費税率のアップを打ち出している。これこそ弱り目に崇り目である。この苦難の時期に増税を言い出す神経に重大な疑念を感じる。しかも例のマニフェストで偉そうに標榜していた、「天下りの絶滅」、「公務員の給与引き下げ」、「国会議員の減員」等々何一つ実現せず、法案の成立が最低の34%、逆に公務員や国会議員の年末のボーナスは増えている、何をやっているのだろう。被害を受けた住民や工場、漁業等が1日も早く元気になるために必要な金は復興国債でまかない、更にドンドン一万円札を増刷すればよい。増税政策は即刻止めよ!
 TPPについても、賛否相半ばする世論を無視して米国の言いなりに参加しようとしているようだ。日本の将来を考えて長、中期的国益を考慮して決定すべきである。どうも増税にしてもTPPにしても国民を納得させるだけの説明が極めて不十分である。これは社会主義的な民主党の上意下達であろうか? 日本の繁栄を願がっての対策であろうか?

(第46回了)