広島土砂災害・救助犬出動報告ー現場からの緊急レポート
その2

レポーター: RDTA NPO法人救助犬訓練士協会 出動救助犬第1陣リーダー 大島かおり


レポートその1(8月20日水曜日)
15:30 大島(うるめ号)、藤野(タロウ号)及び村瀬涼子(バーニー号)の救助犬3チーム藤沢市出発
23:10 山陽道SAにて澤田、松井、辻救助犬チームと合流し、現地に向かう。

レポートその2(8月21日木曜日)
21日03:05 安佐南区消防署現場指揮本部着。(OPDESの4名、5頭とも合流)
前日から先行して捜索中のRDTA先遣隊森田チームはOPDESチーム(4名4頭)を誘導し、
06:00-09:20、緑井7丁目の現場において前日に続き2度目の搜索を実施。
RDTA主隊の3名3頭は朝まで待機。

レポートその3(8月21日木曜日)
先日より搜索を実施していた日本レスキュー、岡山救助犬チーム、救助犬ネットワークなど総勢30名以上(約20頭)の救助犬部隊と合流。
日本レスキュー、岡山救助犬チームとともに八木3丁目の捜索を実施することにする。
05:40 徒歩で5分の八木3丁目の現場到着。不正確ながらも7名行方不明で昨日も数頭が反応したとのこと。
05:52 村瀬チーム(バーニー号)引き続いて大島チーム(うるめ号)捜索開始。
うるめ号、建物と土砂の間で反応。昨日の犬たちも同じような所で反応したというが、うるめは壊れた建物も窓から室内に侵入するので建物内の生活臭の可能性が高いと判断。

レポートその4(8月21日木曜日)
06:00-08:30 各隊救助犬チームをローテーションにて捜索に投入。(がれきの除去等を行う陸自46普通科連隊と協同)
08:30 うるめ号が土砂に埋もれた家屋の外壁に向かって吠えるが、状況から建物内の生活臭気の可能性高く被災者の告知でないと判断、岡山県警機動隊に報告。
08:58 高温下の捜索に伴う救助犬の疲労を考慮し、一旦、救助活動を中断。

現時点における現場投入災害救助犬チームは次のとおり。
RDTA 4名4頭、救助犬ネットワーク7名4頭、日本レスキュー3名3頭、岡山吉備救助犬チーム3名2頭、災害救助犬静岡5名5頭、OPDES 4名5頭、ピースウィンズ・ジャパン7名2頭、海上自衛隊5名2頭、
計38名27頭

レポートその5(8月22日金曜日)
午前5時現地対策本部集合。 昨日から引き続き、災害救助犬ネットワーク、災害救助犬静岡、日本レスキュー、岡山吉備救助犬チーム、OPDES、RDTAの民間チームが連合し5時半から捜索を行う予定だったが、雨のため待機。
午前8時に至るも再開しないため、災害救助犬静岡とOPDESが現場をを撤收。
午前9時に捜索再開。RDTAチーム(4名4頭)は海上自衛隊呉チーム5(名2頭)とともにまだ救助隊が派遣されていない八木4丁目に徒歩で向かう。
15分ほど歩き9時40分に到着。情報では7か所倒壊し、9名の方が行方不明。
まず小さな小石でほぼ1階部分が埋め尽くされた2件の倒壊家屋で、エルザ、バーニー、タロウ、うるめで検索、うちバーニー、タロウ、うるめが倒壊家屋の家と家の間で反応、また海自の犬が反応した倒壊家屋にも確認のため4頭を投入エルザ、バーニー、タロウは反応しないがうるめが家屋の奥で反応をしめす。その様子を46普通科連隊の方に報告、雨も振出し一旦退避命令が出たので10時50分現場を離れる。