第5回:テーマ2『災害派遣・原子力災害派遣』(その3)
チャンネルNippon編集局
山下講師:第3回配信は、災統合部隊(JTF-TH)の活動の一端を紹介しようとするものです。状況の進展に応じ活動地域も担当部隊も変更されるわけですが、現在では人命救助(行方不明者の捜索救助)を主としつつも給水・給食・入浴等の生活支援も行っている段階です。この段階においてJTF部隊が如何なる活動を行っているかを4月20日を例にとってみてみましょう。

山下講師:JTFが如何なる編成であったかを再確認しましょう。


さくら女史:自衛隊の派遣地域にはどんな地域がありましたか?
山下講師:陸上自衛隊15師・旅団のうち、実に9個師・旅団を東北3県に集中しております。東北に展開した部隊の活動地域は、この表の通りであります。この際、基本的には市町村を跨って部隊の活動地域としないことが重要です。これは自衛隊の人命救助や生活支援活動においては行政との密接な調整が欠かせないからです。


山下講師:各警備区域(各方面隊の担任地域)には、不測事態に備え、所要の部隊を拘置しております。

カオルさん:各地域の活動の状況を教えてください。
山下講師:地域担任部隊の20日の活動予定を示しています。捜索、給水・給食、入浴、施設作業を実施していることがお解りかと思います。捜索についても、捜索完了地域が逐次に拡大しつつあります。余震に二次災害の恐れを感じつつ、津波に流され、今尚冠水して捜索もままならず、行方不明者に関する情報は全くなく、捜索部隊は極めて劣悪な状況下で、必死に捜索に任じています。発見したアルバム等の家族の唯一の思い出となるかもしれない品々を回収してご家族に手渡してもおります。捜索活動も、都市災害とは違う困難性があります。 また、御遺体収容も1万に達しようとしており、行政だけでは収容後の措置も出来かね、自衛隊が支援する場面も多々あるようです。御遺体収納袋の緊急調達も必要だったようです。










Mr.フォーク:海上での活動についても教えてください。
山下講師:海災部隊の4月20日の活動予定です。何れ海災部隊の活動状況をまとめて説明致します。乞う、ご期待。


保クン:それでは、空からの活動についても教えてください。
山下講師:同じく空災部隊です。




さくら女史:米軍の活動についても教えていただけますか?
山下講師:米軍の活動予定です。米軍についての何れ纏めて説明する予定です。乞う、ご期待。




安田社長:音楽による災害支援もあったのですね。
山下講師:発災から一月が経過し、避難所生活を強いられている被災者の方々を少しでもお慰めすることが出来れば、また音楽に一時悪夢を忘れてほしいとの音楽隊員の想いが通じたものと思います。音楽の力を信じたい!





(第5回了)